作品情報
月夜に盗まれた誘惑のキス 罪の息子たち (ベルベット文庫) [Kindle版]
- 2016/02/24
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10
レビュー
この本のレビュー
ダークな作風で有名なアナ・キャンベルの作品とは思えないほど超正統派なロマンス! いままでの彼女の作風を期待するとびっくりするかもしれません。 放蕩者×真面目な学者ヒロインという設定もそうですが、身分を隠して変装して近づくヒーローと、ヒロインとの攻防戦、 敵の非道っぷり。宝をめぐる緊張感ある展開はとても面白いです。是非ご一読を (管理人)レビューの詳細はこちら
あらすじ
片田舎で牧師の父と暮らすジュヌヴィエーヴ。素人歴史家の父の助手を勤め、いま取り組んでいるのは、“ハームズワースの宝”と呼ばれる幻の宝飾品についての論文だ。一方、准男爵のリチャード・ハームズワースは、自身の出生にまつわる嫌な噂を払拭したいと、やはりこの宝を捜し求めていた。彼は別人を装ってジュヌヴィエーヴに近づき、誘惑の末に、宝を手に入れようとするが……心動かす甘い恋路を描いたRITA賞最終候補作!
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