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ロマンス小説の楽しみ方

ロマンス小説の楽しみ方

淑女の皆様。ごきげんよう。管理人です。
ロマンス小説って聞いたことはあるけど読んだことないし、どんなものかもわかんない。っていう人のために簡単にロマンス小説についてご説明しますわ。私の勝手な解釈なのでまちがっていたらごめんあそばせ。
ロマンスに触れ、ハッピーになってくださいね♪

そもそもロマンス小説とは何ぞや?

ロマンス小説=ハッピーエンドな恋愛小説であること! これです。これにつきます。

本来は「恋愛小説=ロマンス小説」の意味ではありますが、海外とくに欧米濠の女性作家が書いた恋愛作品の翻訳版のことを指すことが多いようですので、拙サイト、ロマンスヒルズでは、分かりやすいように海外翻訳ロマンス小説=ロマンス小説、翻訳ロマンス小説と表記しています。以下のようなジャンルに分けています。海外だともっと詳細に分かれていますが、とりあえずこんなかんじです。

ロマンス小説というと、エッチな小説なんでしょ?と揶揄されることもあるのですが……(汗)もちろんエロティックに特化した「エロティカ」ジャンルや、近年映画化され話題になった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズのようにSMが中心の官能作品もありますが、これは比較的最近のものです。

1800年代初頭のジェーン・オースティン著『高慢と偏見』や、古典ロマンス小説の名作ジョージェット・ヘイヤー著『愛の陰影』などの初期のロマンス小説や、ヤングアダルトに分類される少女向けのロマンスなどでは、エロティックな描写は出てきません。
これは海外には日本のような少女漫画の文化がないということもありますが、「女性向けの恋愛小説の総称がロマンス小説」というものだとざっくり理解していただければとおもいます。

折角なので、原書の表紙と日本語版の表紙を比べてみましょうか。
原書の表紙は上半身裸の男性が多いですねー♪

最近のロマンス小説は、女性の自立や独立を促すプロパガンダ的な要素が入った作品が多いかもしれません。社長貴族大富豪との玉の輿ロマンスに見えて、ヒロインの精神的・経済的自立などに主眼がおかれている作品が多いです。

また、男女の恋愛だけではなく、主人公たちの性別にはこだわっていないものも多いです。M/Mと分類されるジャンルは日本のBLに近いですが、もうすこしリアルなゲイ・ロマンスで、男性作家の作品もあります。

ロマンス小説、何から読めばいいのかしら?

ロマンスヒルズでは、「勝手にロマンス大賞」を行っています。
まずはここ4年間の読者投票で大賞を取った作品をチェックしてみてはいかがでしょうか。
どれも名作です!

はじめてロマンス小説を読む方へ
管理人の独断と偏見で選んだベストロマンス

ロマンス特集ページへ

小説読むのは敷居が高いんだけど…

ロマンス小説を原作にしたコミカライズが進んでおり、人気少女漫画家によるコミカライズ作品も盛んです。小説は手に取りづらいけど、漫画なら……という方。是非お手にとってください。美麗な絵で再現されたロマンスを気軽に楽しむことができます。

以下の特集ではさいとうちほ先生のロマンスコミックスがお試し読みできます!是非!

ロマンス小説にはどんな出版社があるの?

ロマンス小説といえば「ハーレクイン」が有名ですが、現在の海外ロマンス小説事情は変わってきており、老舗の出版社によるロマンス小説レーベル以外にもインディーズレーベルや自費出版からヒットした作品も多いです。日本では、それらの版権を出版社が購入して翻訳、出版する流れになっています。以下は日本のロマンス小説レーベルです。

レーベルの詳細はこちら

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