作品情報
秘密の花が目覚める夜 (ヴィレッジブックス)
- 2013/12/20
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レビュー
この本のレビュー
軒並みパラノーマル・ロマンスが休眠している今日この頃(涙) <ダーク&スティール>シリーズを刊行し続けてくださるヴィレッジブックス様、ありがとうございます! これはシリーズ4作目。<ダーク&スティール>とは探偵社の名前で、メンバーは全員超能力者。 彼らは世界の為に「巨大悪」と戦っているのです。頑張れ!GOGO!!!ですわ。 今回は女豹シェイプシフターと、電気を操る超能力者が主役。 舞台は、雨季のジャカルタの屋台から、乾いたラスベガスのサーカスへ。 このシリーズの魅力のひとつは、様々な国籍・能力の超能力者達、そして「不思議」と一緒に世界旅行ができること。 実在する世界中の都市のあちこちは、「不思議な力」と「魔法の世界」に満ちているのです。 巻を重ねるごとにその世界観は拡大し、同時に「敵」も「登場人物」もパワーアップ!!! もちろん戦ってばかりではなく、ちゃんとロマンスも盛り込まれていますw あらゆる困難な状況に一緒に立ち向かう二人。闘いと共にLOVE度も深まっていくのです♪ 1冊で何度も「美味しい」このシリーズ、できれば1作目から読んだ方がより楽しめると思います。 始まりは北京の蚤の市、美しい紫檀の「からくり箱」。 そこから出てきたのは、不死の呪いと共に2千年間も箱に囚われている半裸の男性・・・。 次作も、次々作も、現在原語で出ている10作目まで、ぜひとも読み続けたいシリーズです♪ (レディ・パブロッタム)レビューの詳細はこちら
あらすじ
エキゾチック・ロマンス<ダーク&スティール>第4弾 ラスベガスのサーカス団で、毎夜ライオンや虎を自在にあやつる美しき猛獣使いアイリス。 大勢の観客の前できらびやかな世界を創りあげる彼女だったが、舞台裏ではある“力"を隠し、心を通わせるのは動物たちだけという孤独な日々を送っていた。 何もかもを見透かすようなハシバミ色の目をした不思議な男、ブルーが現れ、彼を取り巻く危険な世界にからめとられるまでは――魅惑のシリーズ、待望の第4弾!!
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