作品情報
間違いだらけの愛のレッスン (ラズベリーブックス)
- 2015/02/10
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レビュー
この本のレビュー
読んでる間中、笑いが止まらなかったよ、ママン…! 故郷の町に帰ってきた女医ヒロイン。憧れの人が過激なプレイ嗜好のせいで婚約者と破局したというのを小耳に挟むや、 町一番のプレイボーイとして知られるヒーローにセックス指南を依頼するが…というお話。 ホットなんだけど、ユーモラスで、もう笑えて笑えて大変でした。 ヒロインが大真面目に、指南書買って「星5つのプレイをやりましょう!」とか「スケジュール通りに!」とキリキリする様のも可笑しいし、 そんなヒロインに惹かれ「カラダだけの関係で終わらせたくない」と寸止めしたり、デートしたりと、 一見バッドボーイなヒーローも良し!2人のユーモラスやりとりとか脳内ツッコミがツボでした。 指南書に付箋つけて、準備万端、やる気満々でレッスンにのぞむヒロインとかwwwこれがホントの付箋プレイですよ!! 本邦初翻訳の新人作家さんとのことですが、是非別の作品も読んでみたいですね~ (まきびん)レビューの詳細はこちら
あらすじ
これは学術的な探究なのよ…… セクシーな女性になるための個人授業とは! ? RITA賞2部門ノミネートのホットで楽しいロマンス! 憧れの男性ロジャーが婚約を解消したと聞いたエリーは、彼の理想が“セクシーな女性"だと知り、変身してロジャーに振り向いてもらおうと決心する。エリーは学生時代からプレイボーイとして有名だったタイラーとひょんなことから再会し、彼に“個人授業"をしてもらうことを思いつく。昔から勉強には自信があった彼女は、早速恋愛マニュアル本を買って読み込み、習得したい章に付箋も立てて完璧に予習する。あとはタイラーに第3章からレッスンをしてもらうだけ……のはずだった。しかし、実際にレッスンを受けると、タイラーの意外な優しさに惹かれてしまいエリーはとまどう。一方、タイラーは複雑な気持ちだった。最初は軽い気持ちで彼女の頼みを引き受けたものの、“講師"としてではなく、ひとりの男性としてエリーに振り向いてほしくなったから──。おかしな“個人授業"の結末は! ?
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