作品情報
満月の夜に (ソフトバンク文庫NV)
- 2008/10/17
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あらすじ
ライキー(人狼)の王ラクレインが運命の伴侶と見抜いた相手エマは、一族の宿敵ヴァンパイアだった……2007年度RITA賞受賞作!! ときは現代。ヴァンパイア(吸血鬼)やヴァルキリー(戦乙女)、ライキー(人狼)など不死の者たちは人知れず実在していて、<ローア>という社会を作り、人間たちにまぎれて暮らしていた。ヴァンパイアの父とヴァルキリーの母を持つエマは、ニューオーリンズでヴァルキリーのおばに育てられたが、自らの出生の秘密を探るためひとりパリへ向かう。生まれて初めての土地で<ローア>を見つけられずに衰弱していくエマ。そんな彼女を突然何者が襲う。それは、彼女を運命の“伴侶”と悟ったライキーの王ラクレインだった…… ヴァンパイアの父とヴァルキリーの母を持つエマは、ヴァルキリーのおばに育てられたが、自らの出生の秘密を探るためひとりパリへ向かう。生まれて初めての土地で<ローア>を見つけられずに衰弱していくエマ。そんな彼女を突然何者が襲う。それは、ライキーの王ラクレインだった…… 著者について クレスリー・コール フロリダ在住。元アスリートで、プロのコーチとしても活躍。その後作家に転身し、2003年にデビュー。スコットランドを舞台にしたヒストリカルのトリロジーを上梓したのち、2007年に本書『満月の夜に』でRITA賞のパラノーマル部門最優秀賞を受賞。
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