作品情報
夜明けの口づけは永遠に (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))
- 2017/06/21
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あらすじ
この夜があれば、もう何も望まない―― 思いがけずコールと恋に落ちたヴァイオレット。夜を重ねながらも、永遠の愛を望まない彼女は…… 大人気キャンディス・キャンプの〈 永遠の花嫁 〉シリーズ最終話! スコットランドのマードン伯爵を訪ねる道中、ヴァイオレットの馬車が盗賊に襲われる。 逞しくてハンサムな男性に助けられるが、お礼も言わないうちに男性は彼女にキスをして去っていった。 一瞬うっとりしたけれど、なんて無礼な男性! 腹を立てながら伯爵の屋敷にたどりつくと、さっきの男性コールはその土地の管理人だった。 しばらくひとつ屋根の下に暮らすことになり、いつのまにかお互いを求めあう気持ちはどんどん高まる。 だが男性に縛られるのを望まないヴァイオレットはなかなか素直になれず……。 原題:Enraptured ◆ 著者について キャンディス・キャンプ Candace Camp テキサス州生まれ。10歳のときに初めて小説を書き、ノースカロライナ大学のロー・スクール在学中にリサ・グレゴリー名義の"Bonds of Love"でデビュー。 すぐに法律の道を断念し、著作活動に専念した。南北戦争後のアメリカを舞台にしたヒストリカル作品やコンテンポラリー作品などのジャンルで才能を発揮してきたが、 近年は主にリージェンシー・ロマンスを発表。その明るく楽しい作風で読者を魅了しつづけている。 シルバーペン賞や、〈ロマンティック・タイムズ〉誌の最優秀アメリカ人作家賞、功労賞など受賞歴多数。 ◆ 好評既刊 永遠の花嫁 シリーズ 『 ウエディングの夜は永遠に 』 『 恋の魔法は永遠に 』
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