作品情報
あの愛は幻でも (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))
- 2017/05/22
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あらすじ
「ドラマの『クリミナル・マインド』のような手に汗握る展開、個性際立つ登場人物、 全体に漂う強い官能の香り――その巧みさはロマンス作家ノヴァクならではだ。」――スター・レビュー RITA賞4度ノミネートのベテラン作家が贈る愛と憎しみと情熱の交錯するサスペンス! 16歳のときエヴリンは、恋人ジャスパーが友人たちを殺してセクシーなポーズをとらせているのを目撃し、危うく自分も殺されかけた。 20年後、精神科医となり、小さな町の医療刑務所で精神病質者(サイコパス)の研究を始めるが、ある朝、同僚が殺され頭だけが見つかる。 夜には別の同僚の切断された腕が発見され、彼女が誰とでも寝ていたことも知る。関係を持った女性を次々と殺すあのジャスパーが再び私を? 身を守るため、地元警察のアマロックの家に泊めてもらううちふたりの距離は縮まるが、町を震撼させる事件が……。 原題:Her Darkest Nightmare 【 ベストセラー作家や専門誌も絶賛! ! 】 ノヴァクはサスペンスの名人だ。読者は途中で読むのをやめられなくなり、そして結末は想像以上の面白さだ。 ――ロマンティック・タイムズ誌 ブレンダ・ノヴァクの長年のファンとして、特にロマンティック・サスペンスの ファンとして、このシリーズが作者のベストとなることは間違いないと思う。 ――ナイト・オウル・レビュー 流れるように巧みなストーリー展開と生き生きした人物描写のおかげで、とても満足のいく一冊だ。 ――アリソン・ブレナン(ベストセラー作家) ◆ 著者について ブレンダ・ノヴァク Brenda Novak ユタ州生まれ。父親は開拓局に30年勤めたあと退職し、一家はその後アリゾナ州に引っ越した。二十歳で結婚するためブリガムヤング大学を中退。 不動産関係の仕事をしながら5人の子供の母親となった。作家になりたいと思いたち、他の作家の作品をひたすら読むことで書き方を学んだ。 これまでの著作は50冊以上、売り上げは400万部以上にのぼる。 RITA賞ノミネート4度、ナショナル・リーダーズ・チョイス賞およびブックセラーズ・ベスト賞受賞など輝かしい実績を持つ。 糖尿病を患う次男のため、近年は糖尿病研究のための資金集めにも力を入れている。
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