作品情報
月夜は伯爵とキスをして (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))
- 2017/04/21
- Amazonで見る
あらすじ
リンジーの小説は、恋に落ちるのがどんな気持ちかを思い出させてくれる ――ロマンティック・タイムズ誌 皇太子の命令で、兄の敵の男と結婚させられたブルックは……? 社交界デビューを控えていた伯爵令嬢ブルックは、摂政皇太子から、突然見ず知らずの男との結婚を命じられる。 相手はロスデール子爵ドミニクで、ある理由からブルックの兄に三度も決闘を申し込んだ罪を咎められていた。 皇太子は両家が婚姻により和解するのを望み、命令に背いたほうの家から爵位と全財産を没収するという。 一家の名誉を守るため、ドミニクを自分に夢中にさせて結婚させる責を負わされたブルック。 一方のドミニクは、ひと目で彼女に惹かれながらも、伯爵家への憎しみが忘れられず……。 原題:Make Me Love You ◆ 著者について ジョアンナ・リンジー Johanna Lindsey 米陸軍に勤務していた父がドイツ駐在中に同地で生まれ、父の仕事の都合で各地を転々とする。 「退役後はハワイで暮らしたい」という父の遺志に従い、12歳のとき、母と共にハワイへ移住。 高校卒業前に結婚し主婦となるが、夫の死後、一家でメイン州に移る。 1977年に書いた"Captive Bride"が大ベストセラーとなり、その後出版した著作はすべ〈ニューヨーク・タイムズ〉紙のベストセラーリスト入り。 『華麗なるマロリー一族』シリーズは日本でも大好評を博した。著書はこれまでに世界中で6000万部以上を売り上げている。 現在はニュー・ハンプシャー州に家族と住む。
コメント