この本は忘れられない一冊となり、どれだけロマンス小説を好きだったかを再認識させてくれた。―――AAR(アメリカ最大のロマンス・サイト) 恋に落ちた公爵は父を破滅させた男……全米で話題のホットなヒストリカル・ロマンス! ケイトは母亡きあと、祖父母から受け継いだ邸宅を父から懸命に守ってきた。 自堕落でギャンブル狂の父が遊ぶ金欲しさにめぼしい家財道具をすべて売り払い、家も手放そうとしていたが、断固拒否してきたのだ。 だがある日エドワードという公爵が訪ねてきて、父との賭けに勝ったので、家だけでなくケイトの保護権も手に入れたと告げる。 父は私をこの公爵に売り渡したというの? 男らしいエドワードに思わずときめきを覚えながらも、ケイトは呆然とする。 公爵が何を企んでいるか、想像もしなかった…… 原題:Dukes Are Forever 【 ベストセラー作家や専門誌も絶賛! ! 】 ホットで、甘美で、とてもセクシー。私の好きなタイプのロマンス小説! 強情だけど本当は優しくて情熱的なヒーローとヒロイン。すべてのページを楽しんだわ! ―――グレース・バローズ エドワードとキャサリンの複雑な関係が巧みに描かれ、見事にロマンスに仕立て上げられている。この作家からは今後も目が離せない。 ―――パブリッシャーズ・ウィークリー誌 個性的なヒーローとヒロインのあいだに恋の炎が燃え、情熱的なロマンスへと発展する。揺れる二人の心に息をのみ、ページをめくる手が止まらなくなるはず。 ―――ロマンティック・タイムズ誌 ◆ 著者について アンナ・ハリントン Anna Harrington インディアナ大学ペンシルベニア校で博士号を取得。 その後ロンドンで演劇を、メキシコのグアダラハラでメキシコの歴史を、エクアドルでスペイン語を学び、ペルー、フランス、イタリア、タイでボランティア活動をしたこともある。 現在は英語学の教授。リージェンシー時代に関することのすべてが好きで、特に情熱的なヒーローにぞっこん。 アウトドアも好きで、アンデスやアルプスの山々に登ったり、アラスカや南米で急流下りもした。飛行機の操縦免許も持っている。 小説を書いていないときは、庭のバラの手入れをして過ごすのが好きだという。