作品情報
約束のワルツをあなたと (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
- 2014/06/23
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あらすじ
各国で評価上昇中の新鋭作家が描くユーモラス&ホットなリージェンシー・ラブ! 愛と結婚をめぐり、紳士淑女の思惑が行き交うロンドン社交界。 比類なき美女と顔と心に傷を持つ若伯爵の恋のゆくえは―― ロザムンドは由緒正しき家柄の女性相続人にして、ロンドン社交界きっての花形美女。デビュー以来、求婚者が後を絶たないほどの 人気ぶりながら、彼女には“婚姻省"――紳士淑女の縁結びを執り行う秘密結社――が決めた許婚、グリフィンがいた。顔の深い傷 痕とその大きな体からグリフィンは人々に怖がられる存在だったが、ロザムンドは初めて会ったときから不思議な魅力を彼に感じ、 一途な想いを傾けるように。一方のグリフィンも一目で彼女に心奪われるが、様々なしがらみがふたりの恋路の邪魔をして……! ? 原題:Mad About the Earl ◆ 著者について クリスティーナ・ブルック Christina Brooke オーストラリア出身。弁護士からヒストリカル・ロマンス作家に転身し、2007年にクリスティーン・ウェルズ名義でデビューする。 デビュー作"Scandal's Daughter"がオーストラリア人として初めて米国ロマンス作家協会のゴールデンハート賞を受賞した。 2012年には『密会はお望みのとおりに』(二見文庫)で自身二度目となるRITA賞ファイナリストに選出されるなど、いま勢いのある 作家のひとり。現在は、夫とふたりの息子と愛犬とともに豪・クイーンズランド州に在住。
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