作品情報
影のなかの恋人 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
- 2005/07/26
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レビュー
この本のレビュー
前作までに登場していた例の元FBI捜査官がヒーローでございます。 なんというか、生きる屍だった彼が、いや、今でも十分生きる屍なんですけど、 孤立無援、四面楚歌、誰も自分を信じてくれる人が居ない状況で奮闘して ヒロインを助ける姿にカンドーでございますよ。 もちろんホットでドキがムネムネする官能ノンストップゴーゴー!な マッケナ節も健在でございます。 シリーズですが、1作品づつ読んでも問題ない面白さなので ホットでスリリングな作品を読んでみたいと思われる方は是非! (管理人)レビューの詳細はこちら
あらすじ
プラトニックだけが純愛じゃない── サディスティックな殺人者が演じる、狂った恋のキューピッド。 キスが深まるたびに一つ、また一つと罠が仕掛けられていく…… ガツンとくる! 最高にスリリング&セクシーな話題作 ! 潜入捜査中にパートナーを殺され、自らも瀕死の重傷を負ったコナー。 事件の黒幕ノヴァクと裏切り者の元上司エド・リッグスを逮捕して半年、彼は古巣FBIを去り、燃えかす同然の生活を送ってきた。 そんななか、かつての同僚からノヴァク脱獄の一報が ! 時を同じくしてエドの美貌の娘エリンの周囲で起こり始める奇妙な出来事、 そして不気味にちらつく謎の億万長者の影。コナーは封印した想いを胸にエリンと再会し、彼女を守り抜くことを誓うが…… 原題:Standing In The Shadows ◆ < マクラウド・ブラザーズ >シリーズ 「そのドアの向こうで」マクラウド兄弟、初登場。次男コナーの友人セスがヒーロー。 「影のなかの恋人」次男・コナーがヒーロー役で登場。 「運命に導かれて」長男・デイビーがヒーロー役で登場。 「真夜中を過ぎても」三男・ショーンがヒーロー役で登場。 「過ちの夜の果てに」次男コナーの元同僚ニック・ワードがヒーロー役で登場。 「危険な涙がかわく朝」シリーズ初期からバイプレイヤーとして脇を固めてきたタマラがヒロインとして登場。 *個々に読んでもお楽しみいただけます。 ◆ 著者について シャノン・マッケナ Shannon McKenna NYの保険会社に勤務しながら執筆活動を開始。元はシンガーとしてキャリアを積んでいたが、イタリア人音楽家と恋に落ち、結婚。 その後、出版社へ送った原稿が採用され作家デビューを果たす。他作家とのオムニバス竸作を含め、10作を超えるロマンス小説を 発表している。現在は夫とともに南イタリア在住。 ◆ シャノン・マッケナ 好評既刊 〈 マクラウド・ブラザーズ 〉 シリーズ 『 そのドアの向こうで 』 『 影のなかの恋人 』 『 運命に導かれて 』 『 真夜中を過ぎても 』 『 過ちの夜の果てに 』 『 危険な涙がかわく朝 』 『 夜の扉を 』 『 夜明けを待ちながら 』( いずれも二見書房 ザ・ミステリコレクション )
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