勝手にロマンス｜忘れえぬ夢の湖で (ライムブックス)

忘れえぬ夢の湖で (ライムブックス)

2014/06/10: Amazonで見る

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レビュー

この本のレビュー

★料理人×建築家の心温まるファンタジー
リサ・クレイパスのコンテンポラリーのシリーズ3作目でございます。はじめは普通の現代モノかとおもっていたら、シリーズを読み進めるうちにあれ？これってパラノーマル？な雰囲気にｗこの作品は、前作と時系列が同じでつながっているので、是非シリーズを通してお読みいただくのをオススメいたします。心あたたまる素敵なおはなしです。ヒロインが料理人なのですが、作るお料理がものすごく美味しそう。料理好きな自分としましては、前作から続く出会いのシーンの描写に鳥肌が立ちました。
（管理人）



★離婚でぼろぼろになったヒーローがヒロインとの出会い、再生する過程をじっくり描いています。ヒーローに引き寄せられ行動を共にする亡霊とのやり取りや、最初はお互いに惹かれないように一歩惹いていた２人が徐々に心を通わせる様子に癒されました！読後の癒された感がとっても心地良かったです…。
（まきびん）

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あらすじ

祖母と暮らすための別荘の改修をアレックスに依頼したゾーイ。友人には彼とは関わらないように言われていたが、物憂げな彼の横顔が気になっていた。一方のアレックスもまた、初めて逢った時から優しく聡明なゾーイに惹かれていることに気づく。しかし、彼は、絶対にゾーイのことを好きになってはいけないということを自分に言い聞かせ……。

キーワード

フライデーハーバーシリーズの3作目。
アルコール依存症まっしぐらの３男アレックスと自分もトラウマを持つお料理大好きゾーイ。そこに、ゾーイの祖母とアレックスの前に現れる”あの”存在”がからんで・・・。もう、ノー○が描いたのか？と思うくらいクリソツ設定なんですが。さすがリサクレ。やっぱり違います★
１・２作目で癒しを運んでくれていた姪っ子のホリーはほとんど出てきませんが、サブカップルの切なさ、アレックスとゾーイの内面の葛藤など、読ませていただきました。コンテでは上半期のベストと思いましたよ。