作品情報
初恋は許されぬ愛のはじまり (ベルベット文庫)
あらすじ
新進気鋭の作家が贈る、さわやかな王道ロマンス! 隣り合わせの領地に建つ屋敷で育ったアメリアとニック。幼なじみはいつしか、甘酸っぱい気持ちを抱くようになり、互いになくてはならない存在になっていたにもかかわらず……。 アメリアは足の不自由な姉を独りで残しておけず、ニックは次男として自信のなさに加えて、母からの反対に抗うことができない。 数年間離ればなれに暮らしていたふたりが大人になって再会したとき、ついに愛の化学反応が起きる。 望まぬフィアンセから逃れるためにスキャンダルを起こそうと画策するアメリアを、全力で助けるニック。 その過程で、ふたりは互いの存在のかけがえのなさにようやく気づくのだった。 純粋無垢な初恋のなりゆきを丁寧に、しっかりとした構成で描き、幼なじみの恋の成就というハッピーエンドに導く。 原題:The Importance of Being Scandalous 【著者について】 キンバリー・ベル(Kimberly Bell) 2014年、マギー賞受賞。2015年、RWA(アメリカロマンス作家協会)の新人賞(ゴールデン・ハート賞)候補。 これまでに『The Countess Scandals』三部作と、『A Tale of two Sisters』二部作を発表。 本作は、『A Tale of two Sisters』の一作目にあたる。 現在、シェラネバダ山中のタホ湖畔に住みながら執筆する日々。
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