作品情報
花嫁はランの花に抱かれて (ベルベット文庫)
あらすじ
サンスクリット語をたしなみ、 『カーマスートラ』の翻訳とインドへの旅を夢見るアリス。 その夢の実現のために、悪名高き美貌の侯爵と契約結婚!? ★レノーラ・ベルが読めるのはベルベット文庫だけ! ★ 貴族嫌いのアリスは、今まで彼女独特のとんちんかんな会話で、彼らの求婚をうまくかわしてきた。が、バリントン公爵の息子ニックとの結婚は避けられなかった。父が賭博の戦利品として娘の結婚を取り付けてきたからだ。サンスクリット語をたしなむアリスは、インドへの旅や、ライフワークの『カーマスートラ』の翻訳を実現させるため、ニックと契約を結び、しぶしぶこの結婚を受け入れる。一方、デビュタントを失神させるほどハンサムで退廃的で、悪魔のように魅力的なニックにも思惑があって――!? 話題のレノーラ・ベル、待望の最新作! 原題「BLAME IT ON THE DUKE」 【著者について】 レノーラ・ベル(Lenora Bell) アラスカ出身。現在は大工の夫と二匹の子猫とともにスイス在住。ポートランド州立大学で創作専攻により美術学修士号を取得、世界各地で英語教師として働く。中国に滞在していた2006年、米大手出版社エイボンのサイトで、テッサ・デアやコートニー・ミランなど著名なロマンス作家と出会い、のちに彼女たちの励ましを得て作品を書き上げた。この第1作が2014年にアメリカロマンス作家協会の新人賞であるゴールデンハート賞を受賞し、プロ作家への道が開けた。『公爵のキスはココアの香り』(ベルベット文庫)では「RTレビュワーズ・チョイス賞2016」を受賞。 【ベルベット文庫/レノーラ・ベルの作品】 『公爵のキスはココアの香り』 『公爵とのワルツは秘密の匂い』
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