作品情報
窓辺のキスはふたりの秘密 (ベルベット文庫)
- 2017/12/14
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あらすじ
『Goodreads』2016年4月のベストブックに選出! リージェンシーの王道、新進作家による、フレッシュな傑作ロマンス! 1817年、ロンドン。エマの望みは二人の妹たちにふさわしい結婚相手を見つけることだった。 妹たちの付き添いとして舞踏会に出席したエマは、謎の紳士と知り合い、カーテンの陰でキスを交わす。エマにとって初めてのキスだった。 その後、父の残した借金返済のため、賭博場で帳簿係の仕事を見つけたエマは、かの謎の紳士が、賭博場の経営者ロデリックであることに気づく。働き始めたエマは、使用人たちがのびのび働く様子から、ロデリックの使用人たちへの気配りを感じ、惹かれていく。 ロデリックは伯爵家の庶子で、苦労して独力で成功し、成り上がった。彼も、数字に強く、ギャンブルにも強いエマに興味を募らせる。 一方、借金の貸主は、手段を問わず金を回収しようと動き始め、エマと妹たちに様々な危険が降りかかってきた……。 妹たちの幸福を優先し自分を抑えてきたヒロインと、庶子として蔑まれながら自力で成り上がったヒーローの、じれったい恋の行方! 原題:Luck Is No Lady 【著者について】 エイミー・サンダス(Amy Sandas) ノース・ウィスコンシン出身のリージェンシー・ロマンス作家。13歳の夏に母親が持っていたバーバラ・カートランド作品との出会いをきっかけにロマンスへの愛に目覚める。現在は、夫、3人の子供、犬とともに暮らす。2016年に刊行された本書は著者の5作目で、『Goodreads』の2016年4月のベストブックに選出されるなど各書評サイトで高評価を受け、『USAトゥデイ』紙のベストセラー入りも果たした
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