作品情報
わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)
- 2015/02/07
- Amazonで見る
あらすじ
ワトソン、君はぼくが何もわかっていないと思っていたのかい? 友情を恋と読み違えたとき、最後の謎が解き明かされる、 ホームズパスティーシュの傑作、22年ぶりに復刊! ベーカー街221Bの下宿で、シャーロック・ホームズとともに暮らすワトソン博士。 ホームズのよき理解者で事件の記録者である彼は、ホームズに対する秘めた想いを抱えたまま毎日を過ごしていた。 そんなある日、美しい夫人がホームズの元を訪れ、同居女性の不可解な言動について調べてほしいと告げる。 事件の解明が進む中で、ワトソンは自分とホームズの関係に向き合うこととなるーー。 ホームズとワトソンの関係に新たな光を投げかけた、ホームズパスティーシュの傑作、ファン待望の復刊! ◇ローズ・ピアシー(Rohase Piercy) 1958年ロンドン生まれ。1986年にイギリスの南部ブライトンに移住。 夫のレスリー、犬のスパイク、年寄りの猫パーシー、とともに暮らしている。モルガナとピップという娘がいる。 著作に「The Coward Does It with a Kiss」「What Brave Bulls Do」などがある。 ◇柿沼瑛子(かきぬま えいこ) 翻訳家。主な訳書/アン・ライス『ヴァンパイア・クロニクル』シリーズ(扶桑社)、エドマント・ホワイト『ある少年の物語(早川書房)』、 シェリル・T・コーエン・グリーン&ローナ・ガラーノ「性の悩み、セックスで解決します(イースト・プレス)」など。 共編著に『耽美小説・ゲイ文学ブックガイド(白夜書房)』など
コメント
投稿されたコメント
1