作品情報
駆け落ちは子爵とともに (ラベンダーブックス)
- 2013/07/26
- Amazonで見る
311
あらすじ
『きみはぼくの帰る場所』につづく、 「天使たちの入り江」シリーズ第2弾! ロマンティックタイムズ賞受賞作! 稀代の放蕩者と本好き娘。 不釣り合いなふたりが計画した、 “偽装"駆け落ちの行き先に待つものは……? 19世紀、英国。良家の令嬢ミネルヴァは地質学に夢中だ。ある日、洞窟で先史時代の貴重な化石を発見した彼女は、それをスコットランドで開かれる王立地質学会で発表しようと決意した。折しも、名うての放蕩者ペイン卿がミネルヴァの病弱な姉ダイアナに求婚するといううわさを耳にする。だが、堕落した遊び人と姉を結婚させるわけにはいかない。姉を救うため、また、学会への出席も果たすため、ミネルヴァはペイン卿に自分と駆け落ちしてほしいと持ちかける。目的を果たしたら、関係を解消するつもりで。ところが、ペイン卿は女性が横にいないと眠れないという。やむなくミネルヴァは添い寝するが、未知の快楽まで発見することに……。大胆な展開に胸躍るロマンス。
コメント