ロマンティック・タイムズ賞 エロティック・ロマンス部門ノミネート！ 美しく、濃密な、愛の世界を描く本作。 かなりきわどく、過激な描写に満ちたセクシーロマンス。 禁断の世界をのぞきみたい方にオススメ！ 1745年、うら若き令嬢ジェイディンはカロライナを目指していた。 途中、乗っていた船が海賊に襲われ、カリブ海に浮かぶ島グレナダにたどり着く。 北へ向かう旅費を稼ぐには、自分の体を利用するしか道がなかった。彼女の最初の客として現れたのが、商船〈コラール号〉のコナー・オドリスコル船長だった。 ほとんど経験のなかったジェイディンだが、魅力的なコナーに導かれて悦びに満ちた時間を過ごす。彼女を手放したくないコナーは、愛人になるよう提案するが、ジェイディンは北行きを理由に断った。 すると、ベッドをともにする代わりに自分の船に乗せてもいい、とコナーが言いだし、あくまで取引の関係ならば、と彼女も受け入れる。しかし、北へ行くのは、そこで指名手配されたコナーにとって、命がけの旅だった？？。