作品情報
愛のしるしは烙印のごとく (ラベンダーブックス)
- 2012/05/25
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あらすじ
1740年、スコットランド。あふれんばかりの魅力を振りまくニアル・マクラーレンは、ハイランドの氏族長。戦いの腕と恋愛術で彼の右に出る者はいない。うわさでは、彼の唇は女性の体から魂を抜きとるという。一方、死の床にある祖父から、ニアルとの結婚を命じられたサブリナは、あんな遊び人はごめんだと断るが、氏族への責任感からしぶしぶ結婚を承諾する。婚礼の夜、ニアルの導きによって彼女は自分の中の情熱に目覚め、女性としての魅力を開花させた。同時に、彼にとってこれはゲームにすぎないという思いにサブリナは苦しんでいた。やがてニアルの裏切りを目の当たりにし、耐えられなくなった彼女は、全身を使って反撃に出る。荒々しいスコットランドの大地で、ふたつの心がひとつになるまで、恋人たちは激しくぶつかりあう。心を揺さぶる愛の物語。
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