作品情報
ザ・セオリー・オブ・アトラクション/ツー・ステップ・テンプテーション (ルナブックス)
- 2013/09/25
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レビュー
この本のレビュー
なんといっても「ボク、脱いだら凄いんです!」の天体物理学者アイヴァン君(29歳)がキュート? ヒロインはプログラマー(28歳)のカミラちゃん。 二人とも、立派な大人ですが、こと恋愛に関しては「スレた」感じが無く、読者も一緒にドキドキ。 (たとえ官能ロマンス小説を大量に読んでいてもw) カミラが、アイヴァンの為に露出度の高い恰好で頑張っているのに、 彼は「実用的な服ではない、保湿効果が全く無いに違いない」とか、 真面目にとんでもない事を言い出す残念男子。 でも、ちゃんとカミラの意図は伝わっています。で、アイヴァンはどうしたかというと・・・。 セクシー&HOTのルナブックスなので、この作品もエロティカ&BDSM。 アイヴァンが「自分には独特の好みがある」と知らせた時のカミラ、 「女装が好きなの?動物の着ぐるみを着てするのが好きなの?たいした問題じゃないわ」と、 何ともイカしたお返事。エロティカですが、楽しくて明るい作品です。 天才学者なので、対人スキルがダメダメのアイヴァン君。 どれだけ地雷を踏みまくるのか、残念男子っぷりもあわせてお楽しみ下さいね! <重要>BDSMに抵抗のある方は、スルーされることをお勧めいたします (レディ・パブロッタム)レビューの詳細はこちら
あらすじ
ちょっとHで明るい短篇ロマンスの文庫新レーベル「ルナ ブックス」第1作。天体物理学者と文化人類学者、2人のハンサムな研究者がヒーローの2作品を収録。 ちょっとHで明るいロマンス短編集の新文庫レーベル「ルナブックス」第1弾。『ザ・セオリー・オブ・アトラクション』はハンサムなのに人づきあいの下手な天体物理学者がヒーロー役。毎朝決まった時間に起床してジョギングし、計量カップでトマトに水やりする几帳面な性格。彼の魅力に気づいていない人も多そうなのに、主人公のカミラは彼の勇敢な行動がきっかけで、とても気になる人になっていくのだった。でも残念ながら彼女を女としては見ていないようで、露出度の高い服で彼を挑発するが、彼が望んでいたのは「普通の関係」ではなかった。明るい作風のBDSM要素のあるロマンスで、英語版にはヒーローのファンがとても多い。『ツー・ステップ・テンプテーション』は欧米では当たり前の花嫁・花婿の介添人同士のラブストーリー。一度はHOTな関係を始めた二人だったのに、ヒロインには何も告げずにヒーローが消えてしまう。彼を忘れかけていた頃、ヒロインの目の前に彼が再び現れる。自由に生きる文化人類学者でとびきりセクシーなヒーローと小学校教師、でも本当は激しさも秘めた二人の再会はどうなるのか?
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