2015年度 上半期作品
「ロング・ゲイン ~君へと続く道」に票が集中いたしました。他にもハーレクインのゲイレーベルなどもあがりましたが、ラングレーのシリーズは強かったようです。
- 皆さまからのコメント
- マリー・セクストン「ロング・ゲイン ~君へと続く道」
- アメリカの田舎町でゲイとして暮らす主人公と、そこへ赴任してきたストレートの警官。ふたりが、まず友情を育み、そこから愛に発展していく過程、ゲイであることへのそれぞれの葛藤と克服、素敵なベッドシーンと、ゆるぎない愛。家族、職場の仲間、地域の人々の理解・無理解が丁寧に描かれています。そうでありながら、物語はとても明るく、数時間で読めてしまうちょうど良い長さ。傑作です。私事ですが、あまりにこの小説が好きすぎて原書に手を出し、シリーズ読破中です。シリーズ続編も素晴らしいです。
- ピアシー「我が愛しのホームズ」
- 名作パスティーシュ。ワトソン君とホームズの胸キュンなお話はロマンスとしてぜひとも読むべき作品。
狼のシリーズとジョシュ・ラニヨンが票を占めました。日本のBLもランクに入っております。