第5回 勝手にロマンス大賞 結果発表 乙女系ヒストリカル部門受賞作 1位 黒狼と赤い薔薇~辺境伯の求愛~ ハニー文庫 夏井 由依 Ciel 作品情報へ 2位 鋼の元帥と見捨てられた王女 銀の花嫁は蜜夜に溺れる 蜜猫文庫 小出みき 森原八鹿 作品情報へ 3位 その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する2 フェアリーキス 奥透湖 芦原モカ 作品情報へ 4位 国王陛下とウェスラーの娘 ガブリエラ文庫 火崎 勇 池上紗京 作品情報へ 5位 狂王の情愛 ソーニャ文庫 富樫聖夜 アオイ冬子 作品情報へ 乙女系ヒストリカルは、しっとり大人な雰囲気の作品への投票が多かったようです。特に1位『黒狼と赤い薔薇 ~辺境伯の求愛~』への票が集中。2位の『鋼の元帥と見捨てられた王女~』はドラマティックで秀逸な作品でした。 出版社さまからのコメント ハニー文庫 中世ベースという一見地味な世界が、濃やかな描写で美しく描き出されていた本作。煌めく舞踏会にリボンやレースをふんだんにあしらったドレスなど、TL界隈に空気のように存在しているエレメントが皆無なことに不安を感じなかったわけではありませんが、著者の描きたかった世界をまるごと受け止め、皆様が熱いご支持をくださったことは大きな勇気になりました。ありがとうございます。夏井先生は5月にデビュー作『初夜~王女の政略結婚~』のスピンオフ、『女神官と青い目の男』が発売予定です。こちらもどっぷりと世界に浸かれるエジプトロマンスになっておりますのでお楽しみに! 皆さまからのコメント 黒狼と赤い薔薇 ~辺境伯の求愛~ 時代設定を崩すことなく、精密につくられた舞台に、複雑でいながらどこか情熱的でしっとりとした恋愛描写が、官能シーンと相まって素敵でした。 鋼の元帥と見捨てられた王女 銀の花嫁は蜜夜に溺れる イラスト込みで名作。読み終わって挿絵や表紙をみると、細かいモチーフがすべてはいっていて、相乗効果で味わい深くなります。何度も読み返したい
夏井先生は5月にデビュー作『初夜~王女の政略結婚~』のスピンオフ、『女神官と青い目の男』が発売予定です。こちらもどっぷりと世界に浸かれるエジプトロマンスになっておりますのでお楽しみに!