第5回 勝手にロマンス大賞 結果発表 ファンタジー部門受賞作 1位 Only with Your Heart 烈炎の騎士と最果ての恋人 フェアリーキス 泉野ジュール 園見亜季 作品情報へ 2位 ケモノとヒトの嫁取り事情~マトリモニオ・デッラ・ベスティア~ メリッサ 長野 雪 椎名 咲月 作品情報へ 3位 狐姫の身代わり婚 ~初恋王子はとんだケダモノ! ?~ ムーンドロップス 真宮 奏 花岡 美莉 作品情報へ 4位 男は狼なのよ(多分) メリッサ 花粉症 den 作品情報へ 5位 おおかみさん、あまいもののほうへ メリッサ ぴよこ 白崎 小夜 作品情報へ 圧倒的な得票数で1位となったのは『Only with Your Heart 烈炎の騎士と最果ての恋人』異世界トリップした先で恋に落ちたヒロインと、いろいろこじらせてしまった騎士様との再会ロマンス。他は『ケモノとヒトの嫁取り事情~』など、ネット小説の書籍化作品が多くランクインしました。 出版社さまからのコメント フェアリーキス このたびはたくさんの方にご投票を頂きまして、大変ありがたく光栄に存じます。受賞の知らせを受けまして、改めて書籍化打診をしたメールを読み返してみました。日付は2016年7月となっていましたが、夢中になって読んでいたのはフェアリーキスを立ち上げることなど全く予想だにしてなかった、2015年春ぐらいだったと記憶しています。深く重みのある文章で綴られる、二人の激しい愛と葛藤に衝撃を受け、何かしらご一緒に仕事ができないかと思ったものです。依頼メールを読み返すと、最初こそ丁寧に「あのシーンが好きです」とか書いてますが、途中からだんだんテンションが上がって「萌えましたー!」とか「いいですね~とっても!」、「(笑)」とか、仕事で初めてメール送るのにこれはないだろう……という調子で、今になって恥ずかしく思います。こんなメールでグイグイ迫られた泉野先生はさぞかしのけぞられたのではないかと……。お話を盛り上げてくれるイラストレーターさん選びには、大変に悩みました。こういう骨太なお話である以上、みんながあっと驚く絵にしたい!!とそればかり考えていました。そうしてお願いしたのが園見亜季先生です。もう一つ言うと、園見先生の魅力を最大限引き出してやる!という意気込みで依頼しました(笑)。そのくせ、表紙イラスト依頼書を読み返すと「ミュシャのポスターのような装飾的な表紙を」「この二人の切なく激しい愛が伝わるような」と、なんとも無茶ぶりをしていましたが、それにこたえてあのような素晴らしいイラストを描いてくださり、感謝しかありません。みなさまが驚かれたかどうかはわかりませんが(笑)。確か、誕生日祝いで銀座のブルガリレストランにいるときにラフが届いて、その場で立ち上がって狂喜乱舞した覚えがあります。 語りだすとあれこれ思い出が多い作品ですが、4月末には続編の完結編が発売されます。ずっと気になっていた国王の存在、また二人が国王に何を感じ思たのか、そのあたりが綺麗に決着がつきます。数多の試練を乗り越えて固い絆で結ばれた愛の結末をぜひお楽しみください!そして、これから先の泉野ジュール作品にご期待ください! 皆さまからのコメント Only with Your Heart 烈炎の騎士と最果ての恋人 どちらかと言えばシリアスなラブストーリー。お互いを思っているのにすれ違う二人。陰謀に巻き込まれながらも一途にルクロフを思う千鶴が切なくてたまりません!そして2018年続編が!楽しみです。
受賞の知らせを受けまして、改めて書籍化打診をしたメールを読み返してみました。日付は2016年7月となっていましたが、夢中になって読んでいたのはフェアリーキスを立ち上げることなど全く予想だにしてなかった、2015年春ぐらいだったと記憶しています。深く重みのある文章で綴られる、二人の激しい愛と葛藤に衝撃を受け、何かしらご一緒に仕事ができないかと思ったものです。
依頼メールを読み返すと、最初こそ丁寧に「あのシーンが好きです」とか書いてますが、途中からだんだんテンションが上がって「萌えましたー!」とか「いいですね~とっても!」、「(笑)」とか、仕事で初めてメール送るのにこれはないだろう……という調子で、今になって恥ずかしく思います。こんなメールでグイグイ迫られた泉野先生はさぞかしのけぞられたのではないかと……。
お話を盛り上げてくれるイラストレーターさん選びには、大変に悩みました。こういう骨太なお話である以上、みんながあっと驚く絵にしたい!!とそればかり考えていました。そうしてお願いしたのが園見亜季先生です。
もう一つ言うと、園見先生の魅力を最大限引き出してやる!という意気込みで依頼しました(笑)。そのくせ、表紙イラスト依頼書を読み返すと「ミュシャのポスターのような装飾的な表紙を」「この二人の切なく激しい愛が伝わるような」と、なんとも無茶ぶりをしていましたが、それにこたえてあのような素晴らしいイラストを描いてくださり、感謝しかありません。
みなさまが驚かれたかどうかはわかりませんが(笑)。確か、誕生日祝いで銀座のブルガリレストランにいるときにラフが届いて、その場で立ち上がって狂喜乱舞した覚えがあります。
語りだすとあれこれ思い出が多い作品ですが、4月末には続編の完結編が発売されます。ずっと気になっていた国王の存在、また二人が国王に何を感じ思たのか、そのあたりが綺麗に決着がつきます。数多の試練を乗り越えて固い絆で結ばれた愛の結末をぜひお楽しみください!そして、これから先の泉野ジュール作品にご期待ください!