Romance Hills

第5回 勝手にロマンス大賞 結果発表

エロティックロマンス部門受賞作

『世界で一番美しい声』がエロティックロマンス部門でも1位に!前半のピュアさがかすむほどのホットなシーンが魅力的。『危険な夜のキャスティング』は海外での評判も高いロマンス。また、常連のリサ・マリー・ライス作品もランクインしました。

出版社さまからのコメント
扶桑社ロマンス
このたびは、ご投票いただき誠にありがとうございました。コンテンポラリー部門とエロティック部門の二冠とうかがい、軽くのけぞりました……(前回のカレン・ラニーのときも思いましたが、そんなにエロティックでしたかね?)。いやあ、本当に感謝感激でございます。
編集者もトーチャーものは大好きで、ローラ・キンセイルの『嵐に舞う花びら』のゲラを新宿の喫茶店で泣きながら校正していたのを思い出します。本作も、担当できて本当にしあわせでした。
熱い応援をくださった読者の皆様、それから、最高の目利きにして練達の翻訳者さんである高里ひろさんに、この場を借りて心からの感謝を捧げたいと思います。
今後とも、扶桑社ロマンスにご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます!
皆さまからのコメント
世界で一番美しい声
感情表現の言葉(文)が素晴らしく、読み手の想像力を自然に引き出して作品に入り込めるところがなんとも素晴らしかった!
是非続編をお願いします!
昨年読んだ中で世界で一番美しい声は本当に心に響く素敵な作品でした。是非他の作品も翻訳されて手に取って読めますようにと願っている作者さんの一人です。
両親世代の選択にキェェェッとなるのですが、人間は誰しも思い通りに生きていないし、後悔ばかり。その選択、そして子世代へ続いた結果も含め、物語、ロマンスとして素晴らしかった。なにより、読ませてくれる文章に惹かれた。
三年に一度お目に掛かれるか、というくらいの秀作。これほどまでに愛とおしい、いじらしい(なのに天然の誘惑者な)ヒーローはそういません。手話のしぐさとホットなシーンが連動しているように思えてきて、ドキドキしました。