第3回 勝手にロマンス大賞 結果発表
恋愛小説を愛する淑女が選ぶ最高傑作ロマンスはコレだ!
ボーイズラブ(M/M)部門受賞作
上半期予想と同じく、マリー・セクストン氏の作品に圧倒的な支持がよせられました。この作品は、今までBLを読んだことがない方々からも絶賛される愛の名作です。今回はM/Mジャンルに絞ったからか、モノクローム・ロマンス文庫の独壇場となりました。ジョシュ・ラニヨン氏の作品は数が多かったため、票がばらけてしまいましたが人気が高かったです。
- 出版社さまからのコメント
- モノクローム・ロマンス文庫
- コロラドの田舎町コーダを舞台にしたコーダシリーズ第一作。傷つきやすいジャレドの心情を丁寧に紡いだ本作が、栄えある賞をいただき、心から読者のみなさんに感謝いたします。この受賞をはずみにシリーズ続編の刊行につなげていければ! 引き続き応援よろしくお願いいたします。
- 皆さまからのコメント
- ロング・ゲイン ―君へと続く道―
- どう見てもジャレッドのことが好きだよね!?と思うのに、認めようとしないマットの頑なさにやきもきさせられて非常に楽しかったです! 周りの人達が皆、存在感がある所も素晴らしかった。一人ひとりの人生を感じました。
- 一方はゲイ、一方はストレート。そんな二人が最初に友情を、その後愛を育む過程が丁寧に描かれていて、何度読んでも、やきもきし、ハラハラし、じんわりし、涙します。アメリカの田舎町でゲイとして生きる困難や、家族の関係も読みどころでした。素晴らしい作品でした。続編翻訳を切に願います。
- 幽霊狩り~ヘル・オア・ハイウォーター1~
- 男同士の熱いガチなバトルがお好みの方は是非!とにかく熱いです。
- 狼の見る夢は
- 「狼の見る夢は」が人狼シリーズの書籍化の最後なのかもしれないと思うと、とても残念です。まだまだ魅力的な登場人物もおりますのでぜひ続きを!と思うものの、こればかりは遠く日本から著者様がその気になるのを待たなければならず…
- 「狼の見る夢は」を、新刊待ちのもどかしい気持ちの心の友にしたいと思います。